コインランドリー経営で固定費(ランニングコスト)を削減したいと思うオーナー様の相談を頂く事が多々ありますが、結果からいうと一番削減しやすいところは④⑤⑥⑦が比較的簡単に削減出来る項目となります。

安ければ何でも良いというオーナー様もいらっしゃるかと思いますが、特にお客様対応を直接行うコールセンターは対応がオーナー様から見えない分選定が非常に難しい部分です。
※ご自身で行っている場合は一番コストを軽減出来ますし店舗状況も把握できます。

又、格安のコールセンターを提供している代行会社とございますが、基本的にコインランドリー専門のオペレーターではない事が多く、コールセンターの対応が悪くクレームとなってしまうケースがございます。オーナー様から見えない部分のため問題が起こらない限り表面化する事はありませんが、表面化しないままお客様が不満に思いその店舗に利用しなくなる事もございます。

弊社への問合せの多くはそういった内容のものです。

コールセンターの問合せ内容をオーナー様が目を通すだけでお店の問題点も見つける事が可能です。機器の使い方が分からないといった問い合わせが多い店舗は掲示物に問題があるかもしれません。掲示物はお客様の目線で分かりやすくあるべきものが、見た目に拘る(オシャレ)があまり中々目につかない、理解されない内容になっている事もお客様からお店が選ばれない理由の一つです。

コールセンターはただお客様対応をするだけでなく、その内容を振り返り店舗運営へ繋げられなければ意味のないものとなります。一つ一つの内容を振り返り店舗を改善して行くことがコインランドリー経営で私は重要だと考えます。

① 賃料
② 光熱費(電気・ガス・水道)
③ 通信費(wifi・固定IP)
④ 洗剤代
⑤ 清掃代行費
⑥ 集金代行費
⑦ コールセンター委託費
⑧ 消耗品費(ゴミ袋等)
⑨ 修繕費

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